DNA修復|慶應義塾大学 薬学部 分子腫瘍薬学講座
慶應義塾大学薬学部 芝共立キャンパス
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大学院生

橋本周 (薬科学科 修士課程1年)

★量子科学技術研究開発機構(QST)量子発がんチーム 今岡達彦先生のもとで外研(HPはこちら

慶應義塾大学薬学部 薬科学科卒業

Project:

「放射線誘発マウス肺がんにおいて同定されたドライバー融合遺伝子の探索および発がんメカニズムの解明」

社会的意義:放射線はがん治療法のひとつとして進歩してきた一方で、がんリスクを高めることが原爆被爆者等の疫学研究で明らかになっています。近年、固形腫瘍の発症メカニズムとして、二つの異なる遺伝子から形成される融合遺伝子が注目されており、肺では様々な融合遺伝子が報告されてきました。一方、肺は放射線関連がんリスクが高い臓器でありながら放射線誘発肺がんにおいて融合遺伝子が生じたという報告はありませんでした。そこで放射線誘発マウス肺がんにおいてドライバー融合遺伝子を探索し、放射線に起因する発がんのメカニズムを明らかにしたいと考えております。

Skills:

PCR、サンガーシークエンス解析、免疫組織化学染色、バイオインフォマティクス

これまでの受賞歴:

Coming soon

コメント:

放射線誘発がんの治療法開発を目指し、精進いたします。

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