DNA修復|慶應義塾大学 薬学部 分子腫瘍薬学講座
慶應義塾大学薬学部 芝共立キャンパス
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東京都港区芝公園1-5-30 3号館 8階

大学院生

奥田賢 おくだ けん(薬学科 博士課程3年、JST-SPRING)

慶應義塾大学薬学部 薬学科卒業

Project:

「腫瘍オルガノイドを用いたDNA損傷後のがん免疫応答の解析」
社会的意義:人の身体の中にあるがん細胞は、もちろん
3次元的に増殖します。従来のディッシュで培養する2次元培養法では、がん特有の3次元的性質を再現することができませんでしたが、ミニ臓器とも呼ばれるオルガノイドを用いて、DNA損傷後に生じる本来のがん免疫応答を解き明かし、本当に効く新しいがん治療法の開発へと繋げます。

Skills:

細胞培養、オルガノイド培養、フローサイトメトリー、バイオインフォマティクス

Publication in SHIBATA lab:

1. Oike&Okuda et al. Adv Radiat Oncol, in press. First author
2. Haruna et al.Radiother Oncol, 2024. Co-author

これまでの受賞歴:

★2024年 Indonesia International Cancer Conference, Best Abstract賞
★2024年 第1回統合放射線科学リトリート,  ベストディスカッサー賞
2023年 日本薬学会第143年会, 学生優秀発表賞

コメント:

難治性がんに対する免疫治療の基盤となる研究を目指して、頑張ります。

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